家族葬とは/葬儀豆知識

心温かい家族葬

葬儀社主導の形式的な葬儀ではなく、故人と家族が主体となり、こじんまりと、シンプルに、あまりお金をかけずに、心温かくお送りする葬儀です。

家族・親族・親しい知人のみの葬儀で、義理での参列がないのでゆっくりお別れが出来、気兼ねがいりません。
会社関係 町会などに声をかけないので、準備や手配が煩雑にならず何よりも故人とのお別れの時間を大切に出来ます。

家族葬は決して普通の葬儀の規模を小さくしたものではありません。

家族葬は故人と家族のお別れを最も大切にしたスタイルの葬儀です。

 

家族葬のスタイル

家族葬の明確な定義があるわけではありませんが、家族を中心に少人数(10名〜40名前後)の規模が多いです。

儀式なし(火葬のみ)

宗教者・僧侶・牧師などを呼ばずに、ご自宅や斎場の霊安室でご安置し、その後、火葬場に搬送しお別れするタイプです。火葬には、死後24時間経過していることが法律で決まっています。24時間の安置の間に、故人とのお別れのひと時を過ごします。

お別れ会

お茶とケーキ、故人の好きだったワインとお料理など自由な形式でのお別れです。葬儀を親族のみで行い、そののち、ホテルやレストランでお別れ会・偲ぶ会を開かれることもあります。会場によっては、遺骨は構わないが、ご遺体は搬入できないとか線香はだめで、献花とか様々な条件・制約があることもありますからよく確認してください。

家族葬

宗教者を呼んでの家族葬、無宗教の家族葬スタイルは様々ですが、会場に棺を縦向きに置きそのまわりに椅子をならべ、お棺を囲む形でセッティングする家族葬ならではの配置で行うことも最近ではよく見かけるようになりました。

 

家族葬の費用

家族葬を行うときの費用は、地域や葬儀の内容、依頼する葬儀社によって違います。東京の一般的な例では、家族葬の葬儀費用が祭壇、花代、人件費を含めて40万〜100万円です。それ以外に、精進揚げのお料理が5,000円〜10,000円×人数分宗教儀礼がある場合は、宗教者への御礼が加算されます。一般葬で会葬者が150〜200人においては、150万〜200万程度と言われていますから、家族葬は、葬儀の規模が小さくなる分、葬儀費用は一般葬よりかなり、安くなります。

 

家族葬と一般葬の違い

一般葬と違う良いところ

  • 家族・親族・親しい知人のみの葬儀で、義理での参列がないのでゆっくりお別れができ、気兼ねがいらない
  • 華美で高額な葬儀でなく、シンプルでエレガントな葬儀で葬儀費用に無駄がなく、低価格で葬儀が行える。
  • 会社関係・町会などに声をかけないので、準備や手配が煩雑にならない。
  • 葬儀の内容・段取りをご家族が十分理解され、ご家族がすべてを決定して進めていかれる。

一般葬との形式的な違い

  1. ご香典の辞退
    家族や親族、故人と本当に親しかった方のみの葬儀なのでご香典を辞退されるケースも多いです。
  2. 会葬礼状なし
    会葬者も少なく、身内ということもあり、作られないことが多いです。
  3. 通夜供養・葬儀供養なし
    会葬者も少なく、身内ということもあり、用意されないケースも多いです。
  4. 名木を立てない
    名木とは、「故○○○○の葬儀 告別式  式場」と書いてある式場前の看板です。これも立てないケース多いです。
  5. 黒の霊柩車でなく、白の寝台車での出棺
    出棺間際の時間になると、式場横には、霊柩車を停めますが、近隣に、目ただないように配慮される方も多く、白の寝台車を希望され出棺される方も多いです。
  6. 指差し看板を出さない
    会場設営においても、指差し看板(式場までの道順指示看板のこと)も出されないケースが多いです。忌紙も張られらいこと多いです。
  7. 棺を縦に置き、周りを椅子で囲む配置
    通常の祭壇でのお棺の配置ではなく、ひつぎを縦に置き、周りを椅子で囲むスタイルで配置することもある。
  8. ご納棺をご家族を交えてするケースが多い